家を売却する基本的な流れ

不動産の売却を考えているけれど、どのように売却したらいいのか分からないという人は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では不動産の売却を検討している人に向けて、不動産売却の流れの全体像を一般的な仲介の売却方法の流れについて順を追って見ていきましょう。

STEP1-1　事前準備

【ビジョン】

不動産を売却する目的や売却価格の目標など、いつまでに・どのくらいの価格でその物件を売りたいかご自身の目標や希望を明確に設定する事が大事です

【残債】

住宅ローンの残債の有無を確認しましょう。　残債が残っている場合についてはどのくらいあるかも併せて確認しておきましょう。

【必要書類】

物件を購入した際の書類（所有権証明書や土地の図面、物件概要書・間取り図・敷地の測量図）などの書類を確認しておきましょう。　過去の修繕履歴なども含まれます。

STEP1-2　売却相談

不動産の売却価格を決めるために、まずは不動産会社に査定を依頼します。

査定では、物件の状態や立地、周辺の環境などが考慮されます。　不動産の価値を正確に把握するためには１つの業者だけでなく複数の業者から査定を受けることをおすすめします。　査定結果が出るまでの期間は概ね1週間程度必要です。　査定額をもとにして売り出しの価格を決めましょう。

STEP2-1媒介契約

媒介契約とは、売却が成立したときの不動産会社が受け取る報酬額や広告活動、販売活動の方針を取り決める契約です。

契約内容に応じて種類がある為十分に理解した上でご自身に合った内容の規約を結ぶようにしましょう。

STEP2-2　販売活動

売却の相談や査定を通じて「この会社に売却を任せたい」という仲介を依頼する不動産会社を選び、媒介契約を結ぶといよいよ販売活動がスタートします。

販売活動では、一般的に仲介を依頼した不動産会社を通じて購入者を募ります。

インターネットや新聞広告、チラシなどを活用して物件情報を提供することで潜在的な購入者をみつけます。

★不動産の販売活動における売主の大事な役割★

・売り出し価格や値下げなどを決定する

・内覧に応対する

内覧とは、不動産に関心を持ってくれた購入希望者に実際のようすを見学してもらうことです。　内覧時の印象をよくするよう室内の掃除や整理整頓を心がけることが大事なポントです

STEP3売買契約

購入希望者からの問い合わせや内覧を受け、売却交渉を行います。売主と購入希望者が合意に達したら売買契約書を作成し、双方が署名して売買契約を結びます。

STEP4決済・引き渡し

売買契約が締結されたら、決済と引渡しです。　売主は売買代金をうけとります。

又、固定資産税やマンションの場合は管理費・修繕積立金と言った、売却する家に関する金銭の精算も同時に行います。

決済が完了したら物件を引き渡（物件の所有権を購入希望者に移転）します。

STEP5確定申告

不動産売却により生じた利益は、原則として譲渡所得課税の課税対象となる為、利益の申告を行う必要があります。

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一連の流れをしっかりと把握して、自身にとってよりよいタイミングで不動産売却を実現していきましょう。

Serenohouseでは不動産売却に関して専門スタッフが丁寧にご対応させて頂きます。

当ホームページより売却査定の依頼が可能ですので是非ご活用・ご相談下さいませ。